韓国1日目-3
くどい長文、読みにくくてすみません⤵
こうして自ら読み返してみると自分の行動に
必ずミスがあり、それがサバイバルにつながってますね笑
反省です。ちゃんとしてるかたは全て上手く
回っていくんでしょうね。
さて、、今回もやらかしてます。
映画もとうとうエンドロールに。
ナムギルの名前も確認し流れていくスクリーンをみながら
これってソウルで最後の上映なんだなぁと少々
感慨にふけっていました。
でも、すぐ現実に。これから無事帰れるかです。
心配だったのでちょっと早めに階下に降りました。
1時前から映画館出入口にスタンバイです。
タクシーアジョッシまだ来てないようです。
しかし、ソウル夜更かしですね。思ったより人がいます。
映画館のビルの1階の飲食店も24時間営業。
さすがにちょっと寒くてスヌードを鼻まであげて
待ちます。
ひらがな覚えたての小さい子がよくやるように視界に入る
看板をつい読んでしまいます。一文字一文字。。。
もう読むのが無くなったなぁ、、、っておじさん~
遅くない?もう1時まわってる。
前に乗せたお客さんの関係でちょっとぐらい遅れる
こともあるかもしれないし大丈夫よね。
寒いので二重扉の内側に退避、でもしっかり視界が開けてるので
来ればすぐわかる。
15分経過したところで不安になってきました。
うろうろして気づいた!あれ?!私、待ってたところもう1つの
出入口だ。入って来たとき、焦りまくってた事もあり
周りの様子なんて全くみてなかったけど、正面出入口は
別の所だったのです。
「やばっ!」と走り出たら
オレンジのタクシー(インターナショナルタクシー)が
2台停まってました。中には誰も乗ってません。
これそうだよね、
おじさん来てくれてたのねちょっとほっとしました。
最悪でもここにいればおじさん戻ってくるよね。
入れ違いにならない程度にビルに戻ってみたら
丸っこい後ろ姿が。「おじさーん!!」おもいっきり
日本語で叫びました。振り向いたら、確かにあのおじさん。
探しに来てくれてたのね。
思いっきり手を振って「おじさーん、よかったー心配でしたー」
と言うと「はっはっはっ」と笑った笑顔に心から
安堵しました。私もおばさんなのに、おじさんって言って
ごめんなさい。
ホテルまでの車内、もっといろいろ話したかったのですが
あまり複雑な会話はできない。お互いの国の言葉がお互いに
できず。仕方なく無言で割りとあっという間にホテル到着。
料金の支払い時、端数が出た金額だったんです。
そしたら「端数はいらないですよ」と言うんですよ。
行きにソウルからホテルまでの代金のおつりは
要らないですと言って、受け取らなかった分は
この端数よりも高かったかもだけど、だからといってこの
料金はきっちり受け取っても全然当然だと思うのに。
良心的だと思いませんか?
タクシー代、まけてもらったの初めて。
おじさんのおかげで、パンドラを無事観られたし
これだけは、どうしても韓国語で伝えたいと思い
言いました。
「오늘은 정말로 감사합니다 」
(今日は本当にありがとうございました)
おじさんは、さっきと同じ笑いかたで笑ってました。
不誠実な運転手さんだったら、行きに30分以上遅れるか
聞いた時に適当に言葉濁されて取りあえず
現地まで運ばれちゃったかもしれなかった(遠方で儲かるし)
10分遅れて入るのあんなに大変だったんだから
半分ぐらい遅れたら観られない可能性大。
遠くに運ばれて観られずホテルまで帰ることになってたら
夜、観に行く気力があったかどうか。。。。
頼んでもないのに映画館に電話を
2回もかけてくれたことも親切。
やっぱり人を相手にする仕事ってホスピタリティの心が
大切なんだ。
私も日々の仕事でそういうことを大切にできる人に
なりたいと思いました。
そうそう、職場の人に「映画観れた?結局深夜に
一人で行ったの?!」ときかれ、(彼女には友達感覚で
何でも話してるので事情通です笑)この話しを
したら「えーそのおじさんの電話番号とか何も
聞いてなかったの?」と言われました笑
そういえば、韓国内で携帯で電話したら高くつくと思ってて
韓国でのスマホはネットだけに使うものという頭があるので
思い付きもしなかった。
安心の為に聞いておいてもよかったな。
いろいろ穴がある私。
でもなんとか無事行って帰ってこれてます(^-^)