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55歳からの

今日は次に読んでみたい本をみつけた。
『55歳からのハローライフ』村上龍 幻冬舎
村上龍といえば「限りなく透明に近いブルー」とか
若い頃、読んではまったのは「コインロッカーベイビーズ」とか。

でも今日ちらっとページをめくってみたこの本は
なんかそういうイメージと全然違って年を経た私の
気持ちにフィットする気配がしたので
とても興味深かった。

だって、まず、冒頭でパート主婦が
韓ドラみてて、「続きが気になるけど我慢してでかけなきゃ」と
いう場面からはじまるところとか、すごいリアリティー(笑
定年になった旦那がテレビに向かって文句ばかりいうのを
きくのが嫌で仕事から家に帰りたくないとか。
離婚を決めて、結婚相談所に通う展開らしい。

この他、4つの中編で構成されているみたい。
帯はみてないですが帯には
「希望は、国ではなく、あなた自身の中で、芽吹きを待っている。」
とあるそう。
そういえば、うちに著者の「13歳からのハローワーク」という本が
あるんだけど、何か関連性あるのかな。

とりあえず今読みかけの本を早く読まなきゃ。
「哲学者とオオカミ」
大学で哲学を教える気鋭の学者が1匹の仔オオカミと出会い暮らし死を
看取るまでを綴った読み物。狼との共同生活からみえてくる
人生とは何か、愛、死、幸福、文明とは何か、ということについての考察
(訳者あとがきより)

この本もすごいいいな〜と思うんだけど、最初のほうはけっこう難しいかんじで
眠くなりそうになる。やっと、今お話が動いてきたところ。

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