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お父さん、ごめん

ナムギル離れて、日記です。
7月6日は父の命日でした。
父が亡くなってもう6年経ちました。
父は晩年に急に教会に通いはじめて洗礼をうけたこともあり
〇回忌の法要とかとは無縁です。

先祖代々のお墓もあるのにそこには入りたくないから
教会の共同墓地に入ると言っていたのにそこにも入らず
樹木葬というのを選びそこで眠っています。

ずっとお墓参りにも行っていない私。
ときどき、思い出したりする程度で、ちょっと親不孝ですね。

亡くなる数年前、入院や手術なども増えてきて、さすがに死ということについて
考えることも多くなっていたと思いますが、あるとき父が
「死後の世界ってあると思う?」と聞いてきました。

離れたところにいる子供に親が突然訪ねてきて会話などしたけれど
後からわかるとそれは亡くなった直後だったとか不思議な話もあるよね、という
怪談?などしたのですが、父が「じゃあ実験しよう。お父さんが死んだら
みなちゃんになにかサイン送るから。サインがあったら死後の世界が
あるということだね」と言ったのです。
真面目な顔で言うので「わかった。送ってね」と答えました。
 
亡くなってからいまだにサインを受け取っていません。
でも、普段父のことをしょっちゅう思い出しているわけでもないし
もしかして、サイン見逃していたらごめんね。。。

亡くなった人のことを思い出すとその人のいる天国に花が一輪咲くという
生きてる人の慰めになるような話を聞いたことがあります。
少なくとも先日は母と妹と私の分と三輪のお花が咲いたことと思います。

でももし自分が死んでお花がたくさん咲いたら娘が泣き暮らしているんじゃないかとか
それはそれで心配になるかな。



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