ELLE KOREA インタビュー②

ジャケットとシャツ、パンツはすべて Hermès.
Q <アイランド>はあなたの初のOTT出演作品です。 プラットフォームが多様化するにつれ、視聴者の好みもますます分化しています。 以前のようにテレビが視聴パターン(時間)を決めてくれた時代とは全く変わりました。 このような変化がどのように近づいてくるのでしょうか。
A 肯定的だと思います。 過去とは異なり、選択肢の多い市場になりました。 競争力のある作品を作ろうとする試みが多くならざるを得ず、結果的にそれが韓国のコンテンツ発展につながると思います。 懸念されるのは、競争が過熱し、刺激的なコンテンツも同時に多くなっていることですが、辛くてしょっぱくて赤いだけのコンテンツより話がより細かく、人間を理解し理解させる作品がたくさん出てほしいです。
Q そのような点で公開準備中の映画<夜行>と<保護者>が気になります。 チョン·ウソン監督のデビュー作でもある『保護者』は海外で先に公開されました。
A <保護者>でトロント映画祭に行ってきました。 海外映画祭に行っていつも感じるのは、映画をお祭りのように楽しむということです。 上手に作ることができないことはさておき、「険しい過程をすべて乗り越えて完成したんだな。 「楽しんで!」という雰囲気があります。 ずっと呼応してくれて嬉しかったです。 僕が登場するたびに笑ってくれて、 嬉しかったです。 韓国の観客たちはどんな反応を見せるのか本当に気になりますが、私は(チョン)ウソン兄がそんなに緊張する姿を初めて見たんですよ(笑)。

コートとベスト、ブラックパンツはどれもIryuk。
Q 「俳優キム·ナムギル」と「エンターテインメント会社代表キム·ナムギル」と「NGO代表キム·ナムギル」が重要視する価値は違いますか。
A いいえ。一つに貫通します。 俳優としては私と縁を結んで作品を共にした人々を恥ずかしくさせたくない気持ちがあります。 その作品が夢を追う上で原動力になってほしいということです。 会社でアーティストをケアするのも使命感までは「オーバー」ですが、食べていくために職場生活するのとは違う動機づけをしてあげたいです。 NGOは範囲がもう少し広いですが、究極的には同じです。 良い影響力を分かち合いたいということ。
Q こんな気質はどこから来たんですか。
A おせっかい?あるいはDNA? お父さんのスタイルがそうなんです。 食べ物が少しでもできたら何とか分けて食べようとしています。 そういう気質に少し似ているのはあります。
Q 2023年の出発がいいです。 今年一年がどうであることを願いますか。
A 働くのがとても楽しいです。 でも残り時間があまりないんだなと同時に思ったりします。 私が幼い頃は先輩たちがシーンを掌握していて、できるキャラクターが多くありませんでした。 先輩たちの年齢になったら、急に時代が変わり青春物語がたくさん出ています。

ニットトップはLoewe。 ネックレスはTiffany & Co.
Q あ…聞いてみると流れがそうですね。
A イ)ジョンジェさんがいつかこういう話をしていました。 「私も自分のやりたい作品が入ってこないので、自分で作ることにしたの。 もう一緒に制作もして演出もできればそう生きよう"と。 "それが何なのか分かる気がします"と言ったのですが、本気です。 競争するのではなく、良い作品を良い俳優たちと一緒にできたらと思います。 今年もそうであることを願っています。
Q イ·ジョンジェ俳優の話が出てくるので特別出演した<ハント>を問わざるを得ませんね。 ご存知ですよね?映画を見た観客たちが 「キム·ナムギルが出たって?」って言ったの。
A ハハハ。「キム·ナムギルを探せ!」でした。 その時が<悪の心>の撮影の時なのでパーマをかけたヘアスタイルでした。 これを切ることもできないし、分け目に力を入れました。 メガネもかけてみて。 美術監督が言ってました。 その時代の時代像はキム·ナムギルに聞けと。(ハン)ジェドクさんが製作して、ウソンさんも出てきて、チョン·ジェヒョンさんが演出するので、多くの俳優がカメオ出演したのですが、話題の部分で少しでも役に立ったなら嬉しいです。 本当にありがたいことです。
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