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「アイランド」感想

バンロスがまだ癒えないナムギルペンの皆さまでしょうか?私も。。。

近年ハッピーエンドの作品が続いて最後までちゃんと生きているパターンが多かったせいかこういうのが久々のため、ダメージ受けたって感じです。

ナムギルが主演っていうだけでその作品はもう特別になるし、感情移入しまくりで楽しめるのでその時点でもう客観的にみてどうか?という感想にはなってないと思いますが一応感想を。。。
未視聴の方はネタバレあるのでご注意ください。

全体に映像が綺麗だと思いました。
映画みたいっていうか。済州島の自然も綺麗だし登場人物も綺麗だし。
チェジュ行ったことがないので余計に行ってみたくなりました。
トルハルバンが可愛く見えるようになってしまった笑

それぞれのキャラクターも魅力的でした。
ツンデレバンはもちろん、ポジティブミホ、神父なのに現代っ子的軽さがカッコいいヨハン、温かい母性を感じるペクジュ(おばあさん)、イケメンヴィラン グンタン。



ストーリーのほうは特に複雑でもなくてシンプルだと思うのですがその割にわかりにくい部分もあったような気がする。
説明不足っていうか、抽象的っていうかこちらの判断に委ねる感じが多々あってわかりづらいところもあった。(自分が頭良くない故、余計に)
あまりに説明的な事をしてしまうと、カッコ悪いっていうかスタイリッシュ映像から離れてしまうとも思うので、これはこの程度でよかったのかもしれないけれどもうちょっと巧みにわかりやすくできなかったのかな。


ナムギルファン的にはもう見せ場満載で。
どこからともなく登場してバッサバッサと情炎鬼を斬りまくり。その所作の一つ一つの隙の無さ、キレの良さよ。。。
登場シーンが毎度素敵で毎回思わず拍手してました。もう投げ銭する勢いだよ笑

長い手脚を存分に活かしたアクションはカッコいいとしか言いようがない。
これはいつものこととしても、今回は人間でないからその情炎鬼部分の表現がすごく新鮮だったなぁ。
ワイヤーで跳びます跳びます~
ナムギルの端正なお顔に施されたメイクやらCGやらが鬼というより超自然的な存在感をかもしてて神に近い。神話?

ツンデレ、、、ツンデレなやつほど実は純情で優しいのかも?そこがたまりません。現実的には私はツンデレあんまり好きじゃなくて壁ドンなんかされたら(されないけどね笑)反射的に押しのけたくなるし、お前呼ばわりされたらカチンとくるタイプなんですけどナムギルさん(及びそのキャラ)にだけは違う。どんなにそっけなくされてもすがりついていきたいぐらい萌える。

ミホさん、バンに振り払われた手を掴みにいく、そんなところが好きだったな。ガールズクラッシュなんだけど嫌味がない感じ。時々はめげて落ち込んだり泣いたりもするんだけど基本ポジティブで明るくてよかった。バンもそんなミホが好ましかったのだね。



最終回、クライマックス。。。
情炎鬼がどんどん湧いてきちゃってジュラシックパークのラプトルみたいだった。。。
チャン執事もライフルと銃で応戦してましたが限界。。。
瀕死の重症?と思われたヨハンが復活、しかもリミッターを外して最終形態になって(ってことよね?)再び戦いの場に戻ったのにも驚いた。人間離れしてる。。。



そしてバンミホの最後のシーン。。もう私はミホの心情にシンクロしちゃって大変。
ダメ、、、バンー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)って感じで。

お互いを想いあう二人
相手を生かすために自分が犠牲になる選択を同時にした二人。これが二人の最後の愛の形だなんて悲しかったね。この時のナムギルの眼がまた悲しいよね。
メイキング見たらあんな特殊効果用の味気ないセットで撮影しててどれだけ想像力と集中力が必要だろうかと思ってしまった。


そしてこの話しの終わり方。。
白装束の奴は結界を張られて「くそー」みたいな感じになってたけど1年後、また女子高生ヨムジを操って何か悪いものを復活させようとしていました。

「白」と文字が刻んである短刀。それは昔、バンとグンタンを閉じ込めて火を放った箱に貼ってあったお札の封印をとくために使った短刀でした。
つまりその短刀は封じられていたものを壊して魔を解き放つ力があるってこと?

ミホはもう作戦室みたいな部屋を作ってハイテクを駆使し異変が無いか監視している様子。
そんな中、金剛杵に異変が。
何かに反応しているように震える金剛杵。
私、願望も入ってバン復活の兆しかと思っちゃったよ。

生死を曖昧にするようなどっちともとれる最後っていうのはよくあるけどそれにしては、ミホの対策本部室とかヨハンとコンタクトをとってる様子も具体的で続編を感じさせるような終わり方。
ところでヨハンは耳が不自由になったの?埃を被って放置されたヘッドホン、装着された補聴器。。。
あの激闘の時に耳から血を流していたものね。
でも普通に電話受けてるからまぁ聴こえはするのね?そういうように自分で推測しないといけない事が多い。。。

その時のミホの服装ヘアスタイルで思い出したのがYLABスピンオフのこれ。
ドラマでは赤いワンピースでしたがなんとなく似てる。。。



そして隠し部屋のスイッチとなる本のタイトルはスーパーストリングセオリー(超ひも理論)
それがこちらですよね。



SUPERSTRING
YLABが制作した様々な作家のウェブトゥーンの主人公を一つの世界観に統合させてストーリーを展開し、
これを映画、ドラマ、ゲームなどのジャンルに拡張していくワイラボだけのブロックバスターIPです。

STORY
ストーリー紹介
ある日、原因不明の理由で木星が内惑星軌道に近づく事態が起きる。 木星の重力で火星は爆破され、地球も滅亡が目前に迫っている。 目前に迫った「人類の災難」現在の科学技術では惑星間の移住は不可能だ。 人類を救うため、大韓グループのウォン·ミホ会長は超ひも理論を利用して人類を別次元に移住させる計画を立てる。 そんな中、このすべての災いは特定悪の勢力が起こした人災だったということを知ることになるが…···

地球を救うためにウォン·ミホは次元を越えてきた能力者たちと「スーパーストリング」という名前で集まって悪の勢力と戦争を始めようとする…···!

ここにつながっていくということなんでしょうね。


ミホの「果たして彼は戻ってこられるのか」という台詞もちょっとチグハグだよね。。彼ってバンのことなんだよね?あの時にあんなにバンの消滅を嘆き悲しんだミホがバンがもう戻ってこられるかもって思ってるの?ってなんか変。ミホの感情置き去りで急に予告的説明をしだすというか。
1年後の話しは次のコンテンツの前振り宣伝のような部分なんだと個人的に解釈しました。

なので私の中では、その前までで終わりと思っておきます。
ナムギルバンは多分このドラマまでだと思うから私の中でのバンはもうドラマで終わりだとも思うし。



アイランド関連?小ネタ

バンの金剛杵、とても印象的でしたが似たようなテイストの密教宝具をデザインしたお守りアクセサリー面白くないですか?高野山 宗泉寺 こちらご祈祷を何度も施してあるレッキとしたお守りだそうです。
ダガータイプもあるね(^^)
ちょっと普段遣いにはいかついかもしれないけど、私も大昔クロムハーツが好きで集めてたし女性でもファッションによっては大丈夫だよね。
ただ周りに「宗教グッズ買ってる」と心配されるかもしれない笑


昔集めてた、で思い出したけどLiving Dead Dolls(生ける屍人形)というホラーなお人形を集めてたんですね。今も部屋に飾ってますが。。



情炎鬼バンとグンタンみてたら
そのシリーズのこの子たち思い出した。



まだ思う存分リピートしていないのでまだまだアイランドの世界に浸りたいと思います。
済州島行きたくなっちゃってガイド本も買いました。


ナムギルさん初のファンタジー、美しい登場人物たちと済州の自然の美しさがファンタジーでした。一番満足したのはストーリーより目だったかも。