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剣の詩 ナムギルさんインタビュー②③

最初のインタビュー記事の続きになります。
あらすじ紹介部分は重複なので割愛します。
内容にふれているインタビューなので未見の方はお気をつけください。

'盗賊'キム・ナムギル"馬の上での演技、チョン・ウソンアドバイスは役に立たず"[EN:インタビュー②]元記事こちら

写真=ネットフリックス提供

※ネタバレが含まれています

-今回もアクションが多かった

▲私はいつもアクションが多いようだ。作家主義的な作品をしても軍人出身だったりしたことが多かった。キャラクターを作るのに自由さがあってそういう設定が面白いけど、今はちょっとアクションキャラクターがここからもっと行けば画一化できる部分があって、個人的にはそういう調律が必要だと思う。もう少し多様なジャンルをやってみたい。最近メロやロコの話をたくさんするんだけど、最近制作があまりできてないんだけど、たくさん制作できたらいいな。

-キム・ナムギルを信じてアクションをもっとしたたかに注文したりもしそうだ。



写真=ネットフリックス提供

▲ アクションを楽に行くには、カットを分けてスピードで、もっともらしくできる。'盗賊'ではアクションをデザインするとき、ロングテイクで行きたいと言った。合計もたくさん合わせてみて。いけたら止めて行けばいいが、ロングテイクでアクションをすれば疲れている。そのくたびれるのも一つの自然さで表現してみようとデザインした。大変だった。隠れられないという負担感がある一方で、新しいロングテイクアクションを行うことができた。

-多様な武器も使用した

▲ 今回は今まで使わなかった武器を使った。現代劇では装填が要らないのに、ここは一歩一歩使うたびに弾丸の数を考えなければならない。最近は弾丸を延長することができる装置があるのにアクションをして銃弾が何発残っているか計算しなければならなかった。銃を鋭敏に観ていただいている方は弾丸数まで数えるって言ってたよ。それでロングテイクする時に悩んだのが銃を撃ったが、銃を全部撃ったのにナイフを持ってアクションするんだ。銃をもっと使いたいから倒れている馬賊団弾丸を奪ってした。だから現代アクションよりスピードが落ちる不便さがあった。弾丸が落ちた時どうすればするかについての悩みもたくさんした。ロングテイクアクションをすれば3分程度撮る。一時間撮ったら疲れて30分ぐらい休まなければならない。2、3度行った時、もう息が切れているけど、また行ったら始める時から呼吸が切れて、リアルな面が落ちる。

-馬に乗って銃を撃った

▲ 馬に乗りながらナイフを使うのは、アクションチームがその長さに触れて、カメラで騙してリアクションを合わせる。刀が重くない。刀も中心をつかんで身体を下げなければならないのはあるが、銃はまた、違っていた。馬に乗る時、中心をしっかり握らなければならないが、全長によって、馬の頭を叩く時もある。私が右に曲がると馬が右に行く。銃がバランスを取るのにもう少し難しいと思う。ウィンチェスターの総重量は普通3kgくらいだけど、体感上15~20kgくらいに感じた。それを回すと、指、毛細血管が爆発する。たこができた後は痛くないけど。リボルブも総装填して引けば、手のひらに裂ける。雨の日に撮れば、肉が軟らかくなっているから破れた。

-チョン・ウソンの助言は役に立ったか

▲何の助けにならなかった。(笑)私もアクションを直接つけるのに二番目じゃ寂しいが、ウソン兄の言った馬の逆走行が本当に難しい。どう撮影したのか話してくれたりしたが危険だからしないでと言っていた。'もっと上手だろうが、危険だ'と言ってたよ。どうやって回すかのノウハウを教えてくださったけど、馬に乗るのはできればやらないようにって言ってたよ。一度してやめた。幸い、その1、2回がうまく出た。ウソンが兄貴がいくらアドバイスしてもする人が違うから、そういう意味では役に立たなかったようだ(笑)




'盗賊'キム・ナムギル母、"ソヒョンが名前を聞いていたが、なぜキスするのかと"[EN:インタビュー③]
元記事こちら

写真=ネットフリックス提供

※ネタバレが含まれています



-イユンとナムヒシンのメロでも注目された。キスシーンもあったが…

▲周辺人々がそのまま名前を聞いたんだけどどうして行ってキスするのかと言っていた。それでキスをしない、唇頭突きをした。イユンが持っている純粋さを表現しようと(笑)花もそんな花を買って。作家さんはシーズン1に敍事を組み込むかどうか撮影の前日まで悩んだ。ユンがなぜヒシンを好きになったのかちょっと出てくるが、実はそれがもっと長い。ヒシンが家についてなぜそんな生きなければならないのか、父に熱弁を吐いて出て、グァンイルが見て、私がその状況を手伝ってくれる。その後にヒシンが独立軍になった時、なる前に、グァンイルとの姿を眺めるイユン、ヒシンがイユンが助けてくれる状況で、ヒシンがイユンを直接的に見ない状況ももっとあった。シーズン2で見せるのがよさそうだとしてシーズン1で示すのが不足しなかったか。私の過ちだ。私がもっとおぼろげに見るべきだったのに。切なかったけど、母も'名前を聞いたんじゃないの?'と言ってたよ(笑)


写真=ネットフリックス提供

-イユンはヒシンとグァンイルの結婚を知らないのか

▲結婚式の場面もシーズン1で見るのがどうかという話があった。モニターしながらシーズン1に敍事をたくさん入れないことを願うと述べた。シーズン1に入れた映像をフラッシュバックに入れながらシーズン2で解くと話した。もともと結婚式を見る場面があった。

-ソヒョンとの呼吸はどうだったか

▲個人的にオンニョニが持ったキャラクターが流行ならソヒョンは私も持っている先入観、偏見がある。どうしてもアイドルをする俳優をすることに対する先入観があったが、繊細にしてくれた。ヒシンが演技するの本当に難しい。オンニョニは、キャラクター自身が脚本でいい。私たちの間でも笑い話として'主人公はオンニョニだ'と語った。ヒシンは女優らが嫌がるキャラクターだ。静的だ。ヒシンも'とても迷惑かけているキャラクターのため、何かをしたい'し、現場で作って行った。弱いけどその時代を黙々と生きている独立軍だ。ソヒョンにも'独立軍がみんな強くて銃を撃つ役割だけじゃない。いろんな人が集まって独立軍を支えるようになる。あなたが弱くて弱い部分、敏感になれる部分をよく表現してすごく嬉しい。君がヒシンを演じてくれて嬉しい」と言っていた。そんなのがよく表現されてよかった。問題は僕。

-グァンイルとのブロメンスも大きかった

▲元々は愛憎の関係だ。過去に面天させてあげたり、洋服もたくさん買ってあげたりして「坊ちゃん」と呼んだから「もうそう呼ばないで」と言ってた。グァンイルが身分制が間違っていると思うというセリフがあった。洋服を買ってくれながら'もう実の兄弟のように友達と思って生きよう'という。出てお酒も一杯傾けて渓谷で2人は半身浴し、そのような話もある。関係的に強くなる場面がある。それでヒシンと踊るのがスタートになって破局に向かっているが、過去を想起して帰って来たりもする。そんなのが全部シーズン1に見せてくれたら二人に対するブロメンスがさらに強化されたのにそれを後に解こうと言っていたよ。「一体前に何を解くの」と言ったら「好奇心をあげたい」って言ってたよ。だから「失敗したら人が疑問を解けない」と言ったのに、信じろと言った。(笑)グァンイルは時代的状況とは関係なく、友達だと思って執着することがある。ヒシンに執着することも愛する女性も重要だが、私が持った痛みをそばでかばってくれて守ってくれた人がイユンだったという話をする。シーズン2を企画する時グァンイルが綱渡りをする。

-オンニョン(イ・ホジョン)とのケミも良かった

▲事実オンニョニのメロもある。オンニョニが親を失ったのに対する同質感を持ってチュンスおじさんのそばにいて感謝しながら染み込んでイユンをちょっと好きなものもある。シーズン2を早くしなければならない。台本はすべてある。来年秋から撮るべきだと話している。ネットフリックスがこの記事を見てやむを得ず制作してこそ良いなぁと思うけど(笑)私がメロしたいということを'盗賊'で解決するようにと言っていた。来年秋のシーズン2製作予定だと書いてほしい。言葉が種になると。


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感想にもちょっとネタバレありです。

いろいろと、へぇ~って思うような話が飛びだしていますよね。
ロングテイクの話。3分も撮っているなんてすごいと思いました。
カップラーメンできるまでってけっこう長いよね(笑)その間、激しく動き続けているわけで。。。
当然、息もきれるし疲労感も出てくるけれどそれでかえってリアリティ感が増すというわけなんですね。
俳優が辛抱できればこそ、成立するそんなシーン。ナムギルさんの頑張りにかかっているんだ。
頑張れるからすごい。。やっぱり宇宙最強俳優。

そして銃弾の話はこんなに細部まで考えて撮っているのかと思いました。
ナイフに持ち替えて戦うのも、馬賊の銃弾を奪うのも、銃弾の数が限られてるからなのね。
行動にちゃんと理由があるわけか。こういうのもリアリティ追求ですね。
みているときは弾丸の数まで意識してみていなくても、リアリティがあるアクションということは感じることができてそれは、綿密な役者の計算に裏打ちされたものなんだよね。

痛々しい話もでていましたね。銃を回しているとその重さで手の皮がむけてしまうという。。。そんな総重量3キロぐらいのものをぐるぐる回し続けて体感15~20kgほどにも感じられるというのは、女性にはちょっとできない荒業だなと思いました。
別インタビュ―では、準備期間中、朝起きてから銃を回し夜寝る前も回す(リボルバーを)という努力を惜しまない様子もうかがえました。

イユンとナムヒシンのメロ。。。ヒシンに対するユンの想い。みていてずっとイユンの純情が感じられて。
キスシーンも唇を押し当てただけのものだったのですがナムギルさんはあれはキスではないといってるんですよね?えぇ?キスシーンとしてみましたけどナムギルさんにしたらあの程度のものはキスではないと!きゃぁどうします?奥さん、お姉さん。。。。さすが宇宙最強俳優ですね(笑)お母さんとみてたんですね(*^^*)

シーズン2についての話も興味深いですね。
あの終わり方は、え?終わり?っていう感じでしたが完全に続きがあるんですね。
台本もあるそうですし、まだ日の目をみていないシーンがいっぱいあってそれを1で出してもよかったのに2で出すといわれていたんですね。元々、20部作だったけど2を念頭において9部作になった、と語っているインタビューもありました。
制作側は2の準備はバッチリだけど、あるかないかは、1がどれだけ好評かで決まるということですよね。
まだ決まったことではないけれどもう決まったようなもんなんじゃないでしょうか。
そして、なんとオンニョニとのラブラインもあるわけですか。オンニョニがイユンを好きなんですね~。
なんだよ、四角関係じゃん。ナムギルさんロマコメ欲は2で満たせと言われたという話がちょっと頷ける。

韓国や世界の順位をみてもわかるように興行に成功したと言っていいと思いますが、中に少し、ユンとヒシンのラブラインが弱いみたいな評価をみかけたりもしました。完走した知人が、すごく面白かったけどソヒョンさんの演技がちょっと。。。とダメ出ししてたんですが(私は普通と思ったけど)こういう声もあるんだと思うんですよね。アイドル出身だとそういう目でみられがちだし。
ナムギルさんはそういうことを耳にしていると想像するのですが彼女の演技をすごくほめてあげて「問題は私」とかかばってるんじゃないですか。もう。。。こんなことされたら惚れるよね。。。。そしてイユンがヒシンに(そしてその逆も)どうして惹かれたのかがちょっと弱いという事に関しても、耳に入っていたのかわかりませんが、自分の過ちとしていますね。全部背負っているかのような責任感がすごい。プロってそういうことなんですね。今日も今日とてナムギルさんが好きだという気持ちが更新されていく。

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