ナムギル祭り2
本日ナムギル祭最終日、ナムギルのお誕生日です。
4月も、4月うまれのお友達。。。じゃなくて俳優さんの
出演作をどんどん上映していくようですね。祭りは続く。。。。
先日、1枚入魂で(髪を振り乱して笑)作り上げたバースデーカードは
ギルボのスタッフさんにより無事届けられたようです。
そしてソウルスタッフによる特注ナムハルモルタムタムが飾られた
ギルボッケーキも。スタッフブログに写真もあがっていたので
会員で未見の方はみにいってみてください

さて、昨日の続きですが、「モダンボーイ」の小ネタ、です。
劇中の、みどころは私的にはナムギルの日本語とキム・ヘス姉さんの歌唱でした。
前にも書いたような気がしますがショウでローラ(ナンシル)が真っ赤な唇で歌う
「色彩のブルース」は、日本のバンドEGO-WRAPPIN'(エゴラッピン)の曲で
(中森明菜もカバーしていたらしい)
これも素敵な曲なのですが、今回気になったもう1曲。懐メロ歌謡風の
「♪あなた なにゆえ でしょうか〜」日本人歌手 石田耀子の
ゴーストシンガーとしてナンシル(キムヘス)が歌っている曲です。
私は調べて初めて知ったのですがこれですよね。
정미조(チョンミジョ)の1972年のデビュー曲
개여울(ケヨウル) 当時一斉を風靡したヒット曲だったようで
きっと韓国人なら誰でも知っている曲なんでしょうね。
「モダンボーイ」では、いつか、ゴーストシンガーではなく
母国語の韓国語で堂々とこの曲を歌う日がくることを夢みる、と、
いう設定で使われていました。
日本語歌詞を韓国語歌詞に即興で替えて歌うというナンシルとヘミョンの
シーンもありますね。
韓国人なら当たり前に韓国語で知っているこの曲に
こんな創作を加えたことによって
より一層「母国語の韓国語で堂々とこの曲を歌うことができたんだ」という
ことを効果的に表現していると思います。
晋介がへミョンに「好きな女のタイプが違うのに俺たちの友情を維持できない
理由はなんだ?」と問いへミョンが「君は大日本帝國の皇國臣民で
僕は朝鮮人じゃないか」と答えるシーン。
このシーンでの晋介(ナムギル)の目をずっとみつめていたら
悲しくなり泣きそうになりました。
もちろんナムギルが瞳に気持ちをこめているからですが、何度もみているこの映画でそんなふうに
なったのは初めてで、やはり大きなスクリーンだったからかなと
みてよかった、と思いました。