『近くで見守ったいたずらっ子キムナムギル二つの顔』
ナムギルを認めてくれてる監督のインタビュー。
ナムギルがほめられてる記事が大好物な私、、これは
いい記事ですね〜。
『近くで見守ったいたずらっ子キム・ナムギル二つの顔
[ニュースエン文ジョヨンギョン記者/写真イ·ジェハ記者]
「直接会うまではすまなくも、その真価を知らなかった。
ところで一緒にしてみると、少年から悪魔の顔までのスペクトルが広い俳優でした。
それとなく鬼神のようなところがあります。もちろん可愛いしね。
間近でみたキム·ナムギルは多彩な人ですよ。無頼漢ながらも、そうでない。」
もしかしてキム·ナムギルがイ·ハンだった時代に出演した同性映画「後悔しない」を
記憶する観客がいるだろうか。
それから9年が過ぎた2015年、キム·ナムギルはまるで新人時代の
仮面をかぶったようにいきいきが深くなった顔を披露し、
映画ファンをもう一回驚かせた。
映画「無頼漢」(監督オスンウク/製作男ピクチャーズ)のキム·ナムギル。
「海賊」のいたずらっ子の顔はもはやなかった。
負傷で急に下車したイ·ジョンジェの空席をすっきり満たしてくれたキム·ナムギルに
オスンウク監督は「その真価を事前に調べてみることができず申し訳ありませんし、
また一緒にしてくれて有難かった」という言葉をかけた。
撮影回送を重ねるごとにキム·ナムギルに対する信頼が高まることがないほど
高まったオスンウク監督は「この俳優と何を何一つをきちんと
作らなければならない」と話した。
「私は「無頼漢」がアドレナリン溢れる映画とは思わなかった。
ところが、キャスティングを行うとき、誰もが「ストロングマン」だけ思い浮かべたよ。
ナムギルさんもエネルギーあふれる俳優の一人だったが、何かの欠乏のようなものが
かすかに感じられたよ。ところで、撮影前にははっきり知らなかった。
知ってみると少年から悪魔までスペクトルがあふれる顔を持っていたし、
演技をするときは、監督でさえ彼が何を考えているのか知ることができないほど
考えが見えるといけない、キャラクターを完璧に
消化した。これ以上望むことがなかった。」
キム·ナムギルは1、2回目の撮影を終えた後、龍仁のオスンウク監督の
家の前まで直接訪ねて行って、様々な悩みを打ち明けた。
二人はマンションの下の台に座ってタバコを吸いながら話を交わした。
その場面もかなり映画のようだったという話に
人の良い笑顔を浮かべたオスンウク監督は
「勇気を引き立ててあげるのが最優先だと考えていた。
「私はナムギルさんがアランドロンみたい。
最初はよくわからなかったが今は信じて」という
言葉をくれたようだ。ところでナムギルさんが
「独立映画する時に帰ったような気がする」と
言っていた。失わなかったその感じがよかった」と明らかにした。


オスンウク監督は「から元気一杯であるふりをする映画は作らないというのが
私のモットーであった。そう陥り丁度良い背景とストーリーが
まさに「無頼漢」である」とし
「私のシナリオを書くときに、絶対どんな俳優を念頭に置いて書かない。
キャラクターは俳優によって変わるものだ。中心のイメージだけを話しておき、たまに詰まる時は
韓国俳優や有名な若手俳優たちがなく、多くの外国の俳優を思い出す。今回は
アラン·ドロンが目の前に浮かんできてナムギルさんが本当によくしてくれた」と重ねて絶賛した。
これと共にオスンウク監督は「カット」を叫ぶ瞬間キム·ナムギルと呼吸がぴったり合う
感じを最も多く受けたとし、「ディテールな演技を把握する軸が卓越している。
モニターを見ながら「本当に鬼神のようだね」という言葉を何度も言ったりもした」と
一つのエピソードを話した。
オスンウク監督は「一度はじっとしている姿がとてもかっこよくてOKサインを出した。
するとナムギルさんが「私たちの監督さんは演技だけしないままじっとしていればオーケー」と笑いながら訳もなくぐずっていた。
自分も気にかかるから訳もなくそのようなものである。
それとなくかわいいところもある」とし「良い俳優たちは何かをあえてしようとしない。
チョン·ドヨンが愛される理由がそれである。わざわざもっとしようとするよりも、
そのキャラクターを自分の体に完全に着せようと努力する。
その姿をキム·ナムギルからも見た」と愛情を表わした。
個人的な好みでもあるが、チョン·ドヨンとキム·ナムギルの演技に
200%満足したというオスンウク監督は「人が苦しい時、最も正しい道が見えるようにキム·ナムギルは
私にそのような俳優であった。私は彼から多くを学んだ。
すでに立派だが、今後見ることができる魅力が尽きない友人だ。
彼の次の作品が私も期待される」と付け加えた。
作品をするにあたって観客もそうですけど監督が満足してくれることが
俳優冥利に尽きるんじゃないかと。
このインタビューの最後のところなんかみると感動しちゃいます。
「人が苦しい時、最も正しい道が見えるようにキム·ナムギルは
私にそのような俳優であった」だってよ!
最高の褒め言葉じゃないですか。。。。
この監督さんと相性良いんじゃないでしょうか。わざわざ個人的に家まで
訪ねて悩みを話しに行くなんて、聞いてくれると思えばこそなのでは。。。
それが解決するにしろしないにしろ、とにかく話しに行ったんですね。
ナムギルがいつもそういうことをするのかは知らないけれど。
オスンウク監督は、いつも一作品に数年かけるんでしょうかね。
矢継ぎ早には次作品を撮らなさそうですが、
次もナムギルと一緒にしてほしいと願っています。
ナムギルの真価をわかってくれる監督さんと、映画を
つくりあげてほしいです。