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THE ROAD SHOW 舞浜公演1

3月25日(金)
舞浜駅、東京ディズニーリゾートの非日常なロケーションの中にある
半円形舞台を持つシルク・ ドゥ・ソレイユ専用劇場だった旧シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京。
現アンフィシアターが会場でした。半円状にせり出した形状のステージを囲む
ような形に配された座席。こんなユニークなハコでどのようなステージを見せてくれるのか
楽しみでした。
金曜日、もう心ここに在らずで仕事にならないので休みたかったのですが
人員不足でどうしても休めず、でもちょっと強引に早退させて頂き舞浜へ。
先に集合されてたギル友さんたちが既にグッズの列に並んでいらっしゃるところに
合流させて頂きました。ものすっっごく冷えてしまったようで大変でした。
そんなところにちゃっかり合流させてもらっちゃってミアネヨ~
曇り空で風も強くて肌寒いお天気でした。
お茶や軽食で少し温まったところで会場へ。
2年近く、待ちました。その分、ドキドキも大きいですね。
映画のシーンを使ってのユニークな注意事項連絡
無頼漢で渋く喫煙するジェゴンの横顔に「いくら彼がしているからといって
真似せず、喫煙は決められた場所で」みたいなのが一番ウケてましたね。
曲の前奏が始まり、舞台中央からせり上がってナムギル歌いながら登場。
全身真っ白な衣装に黒い革靴。「サランへ〜」と歌い上げる明るめの
バラード「Endless」

歌い終わってまず第一声が「どうして笑うんですか?」でした。別に笑ってないけどな笑
司会が古屋正亨氏 通訳に根本理恵氏
この安定の最強コンビにホッとして喜んだ方も少なくないでしょう。
私は赤と黒1stコンサートの時からずっと古家さんの司会をお待ち
しておりました。根本さんも、早口でたくさん喋るナムギルの言葉を
漏らさず伝えてくださって(韓国語わからないけど多分)職人芸でした!
まずはご挨拶の言葉から「2ねんぶりに日本の皆さんに会えて嬉しいです
ずっと僕を好きでいてくれてありがとう」
古家さんが「素晴らしい歌でした、もう歌手ですね」と褒めれば
ナムギルが「ちう」とガにアクセントをつけて
日本語で返す。時々はさんでくる日本語が妙に可愛いナムギル。
日本に来る前にひどい風邪をひいてしまったそうで万全の体調とは言えなかったのね。

公演のタイトル『Road Show』の意味を説明するナムギル
ROAD(道)=남길の길(道)をかけて俳優として歩いていく道を
皆さんにおみせするナムギルのSHOWであると。

この2年間の出来事報告。
映画の撮影が絶え間なく続いてなかなか会いに来ることができず
申し訳ないと話し、次回作の話へ。
「マイエンジェル」はメロ映画というよりヒューマンドラマだそうです。
シナリオを読んだ時に日本映画の雰囲気があると思ったそう。
死んでしまった妻が忘れられず現実を受け止められずにいる男が
一人の女性との愛を通してというよりその出会いを通して、やっと妻を見送る
ことができるという内容だそうです。
なんだか、感動的なお話しじゃないかと思えてきて楽しみになりました。
公開は多分秋ぐらいだそうです。

この後、1stコンサートを思い起こさせる「悩殺?の眼差し」を古家さんがリクエスト。
はい、眼差しいただきました。

俳優キム・ナムギル

その後、作品トークコーナーへ。古家さんの「作品トークに参りましょう」という
言葉に、子供のような声のトーンで「ハイッ」
元気よく応えるナムギル。時々の日本語が本当に可愛いですね笑
みんなが「可愛い〜」っていうと、「チガウ(日本語で)」、「僕はもともと可愛いキャラクターじゃないんですよ」
ともう一度言った「はい」は、ゴヌクかイスみたいな素敵な声のトーンの「はい」でした。
ちょいちょい、笑いもとってくれて。サービス満点です。
2015年の1年は。。。。
『カンヌ映画祭にも招請して頂き、いろんな作品を撮ったり公開したりしたが
一番たくさんしたのは、皆さんが送ってくれた写真や手紙、プレゼントを見ながら
皆さんに会いたいということ』だったそうです。

映像と共に紹介された映画、「花、香る歌」(桃李花歌 2015年)
ここで犬の鳴き声リクエストが入りました。映画をご覧になってない方はなぜ
こんな江戸家猫八みたいなことをリクエストするのか疑問だったかもしれないですね。
犬の鳴き声はナムギル演じる興宣大院君の登場シーンに関係あるためです。
面白エピソード。監督は興宣大院君という人物は非常に葛藤している人物と
捉えていたために、いつも現場でスタッフや共演者と親しくふざけている
ナムギルですが『ナムギルがいくらふざけても取り合わないように』、と
周囲の人に言ってたそうです笑だからいつも一人だったそうですよ。
「花、香る歌」は4月23日公開、そして「パイレーツ」「無頼漢」はDVD絶賛発売中〜

次は今後の作品が映像と共に紹介されました。
「パンドラ」ー原発事故が起きてしまい、政府や社会が解決できない状況で
家族を守ろうとひとり奮闘する話。撮影中のエピソードを尋ねられ
「目にみえない、放射能の脅威を演技を通して表現しなければいけないというのが
大変だった」そうです。

「殺人者の記憶法」ー殺人者そのものを描いたというより、一人のヒトの記憶に
関する映画。自分と正反対のキャラクターを演じるのは大変だった。
「この作品がとても良い作品になったとメディアに話していらしたのを聞いた」と
いう古家さんに「全ての作品に言えることですが、僕にとって大切でない作品は
一つもありません。」と言い切るナムギルがかっこよかったね。
「僕と正反対のキャラクターのため、僕の持っている
暴力的な部分を最大限に引き出して演じた」サイコパスでもなく、どこにも
分類されないような殺人者だそうです。韓国での公開は、未定。。。。
「皆さんと早くお会いするためにはドラマがいいんだけれど歳も
あるのでオファーがなくて。。」と言って皆を『えーー』と言わせるナムギル。
まぁそれは冗談だったようですが。。映画俳優としてやっていこうと思うけれど
ドラマも良い作品があればいい姿をファンの皆さんにおみせしたい、とのことでした。

長くなってしまうので、ここで切りますね。。。
だらだらと書き連ねてあって読みにくくてすみません。
続きはまた。。




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